脊柱管狭窄症の改善事例
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患者情報: 62歳・男性
主訴: 腰の痛み、朝のしびれ
【来院までの経緯】
腰の痛みを感じ、整形外科で検査を受けたところ「脊柱管狭窄症」と言われました。しばらく通院しましたが、症状の改善は見られませんでした。特に、朝起きてから1時間ほど続く足のしびれが辛く、半年ほどこの状態が続いたため、当院へお越しいただきました。
【初診時の状態】
・全身の筋肉が硬直し、特に猫背姿勢が顕著
・腰部は脊柱管狭窄症に加え、坐骨周辺の筋肉(梨状筋)の硬結が目立つ状態
【施術内容と経過】
1か月目:
猫背矯正とともに、坐骨部分の筋肉を重点的にゆるめる施術を開始。週1回のペースで通院いただきました。1か月後には、痛みが半分程度に軽減しました。
2~3か月目:
引き続き週1回の施術と、ご自宅でのストレッチを継続。3か月経過する頃には、痛みが20%程度にまで減少。この時期、お孫さんの運動会にも元気に参加できるまでに回復しました。
4か月目以降:
さらに1か月後には、ほぼ痛みのない状態に。調子が良くなったことで旅行も楽しめるようになりました。
【現在の様子】
通院ペースを2週に1回、さらに月1回へと徐々に間隔を延ばしました。現在は4人のお孫さんのお世話も元気にこなせるまでに回復し、日常生活を楽しく過ごされています。
【ポイント】
脊柱管狭窄症は、姿勢の改善と筋肉の緊張緩和が症状の軽減に大きく寄与します。継続的な施術とセルフケアが、痛みの再発防止につながります。