腰痛 82歳 女性
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長年の腰痛に悩む82歳の女性の経過
82歳の女性が、長年の腰痛に悩まれて来院されました。
腰の痛みで長く歩けず、座っていると少し楽になります。
これまでの経緯
- 30年前:左股関節の人工関節手術
- 昨年:左手の手根管症候群の手術
- 2年前から:腰をまっすぐ伸ばせなくなる
- 1年前:整形外科でMRI検査を受け、「背骨の変形」と診断
→ コルセットを勧められるが、締め付けが苦しく使えず
現在も農業を続けており、毎日畑へ。
しかし、歩くと腰の痛みや足のシビレが出て、日常生活に支障が出ていました。
少しでも良くなろうと、なるべく動くようにされていますが、痛みが強く思うように体を動かせない状態でした。
施術と経過
初回の状態
- 背骨の変形があり、腰を伸ばせない
- 筋肉が固くなり、動かすのがつらい
施術では、無理なく筋肉をほぐすことから開始。
痛みが出ない範囲で、少しずつ優しく動かしていきました。
通院ペースは二週に一回が基本。
時には三週に一回や月に一回になることもありました。
自宅でのケア
- 最初はストレッチが難しく控える
- 仰向けでの軽い足の運動を提案
- 少しずつ慣れ、動かせる範囲が広がる
3か月後(6回目の施術)
- 施術後の良い状態が持続するようになる
- 軽いストレッチもできるように
- 痛みが出にくい姿勢を意識し、日常生活が楽に
現在も、娘さんの都合に合わせながら通院を継続中。
農作業を続けながら、元気な体を取り戻すために頑張っておられます。
今後も、無理なく体を動かせるよう施術を続け、できる範囲でのケアをサポートしていきます。