岐阜市 坐骨神経痛 45歳 男性

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【岐阜市在住・45歳男性の坐骨神経痛の施術経過】

● 初めての症状(約8年前)

約8年前から、右のお尻から太ももの裏にかけて痛みとしびれを感じるようになりました。最初は長時間のデスクワークの後に違和感を覚える程度でしたが、徐々に悪化。特に長時間座ったあとに立ち上がると、鋭い痛みが出るようになってしまいました。

● 病院での対応

整形外科を受診し、「坐骨神経痛」と診断。痛み止めやストレッチを処方されましたが、根本的な改善には至らず、「その場しのぎ」に感じていたそうです。趣味のゴルフも控えるようになり、夜中に痛みで目が覚めることも増えて、寝不足が続く日々に。

● 接骨院での初回カウンセリング・検査

カウンセリングと検査では、骨盤の歪みと腰椎の動きの悪さ、さらに右のお尻まわりの筋肉(特に中臀筋と梨状筋)の強い緊張が確認されました。また、長年のデスクワークによる姿勢の崩れや股関節の硬さも原因として見られました。

● 病院での再検査

安全のため病院で検査を受けてもらい、神経圧迫による坐骨神経痛が原因と確定。その結果を踏まえ、施術を開始しました。


【施術の流れと経過】

● 施術開始(1か月目)

骨盤まわりの固くなった筋肉を丁寧に緩め、神経への負担を減らすことからスタート。梨状筋やハムストリングスへのアプローチ、骨盤の歪みの調整、腰椎の動きを改善するストレッチも実施しました。週1回の施術と、ご自宅でできるストレッチ・生活習慣の見直しを併用。

● 1か月後

「長く座っていても、痛みが前ほど気にならなくなってきた」と変化を実感。夜中に目が覚める回数も減り、睡眠の質も少しずつ回復してきました。

● 2か月後

太もものしびれがほとんどなくなり、ゴルフも徐々に再開。最初は不安もあったものの、プレー後の痛みもなくなってきました。歩行時の違和感も軽減し、骨盤の安定感が増してきました。

● 2か月半〜3か月目

予定より早く回復が進んだため、施術のペースを2週に1回に変更。自宅でのストレッチも習慣になり、良い状態をキープできるように。

● 4か月目

痛みはほとんど気にならないレベルにまで回復。「昔のようにゴルフが楽しめるようになった」と笑顔で話されるほどに。姿勢も改善し、朝もスッキリ起きられるようになったそうです。


【現在】

月1回のメンテナンス施術を継続中。自宅での運動や姿勢の意識も続けていただいています。再発予防のための生活習慣の見直しが、今後の体の安定につながっています。


【施術を通して感じたこと】

慢性的な坐骨神経痛の場合、最初の2〜3か月にしっかりと根本から整えることが非常に大切だと実感しました。そして、患者さんご自身が生活を見直し、セルフケアを続けてくださったことが、回復の大きな後押しになったと感じています。

これからも、一人ひとりと丁寧に向き合いながら、体の不調で悩む方が笑顔を取り戻せるよう、施術を続けていきたいと思います。